・俳優の高岡蒼甫が韓流ブームをツイッターで批判(ゾンビ・ウェーブ)

　俳優の高岡蒼甫さんが、韓流コンテンツの氾濫ぶりに対してツイッターで批判的な意見をつぶやいたところ、このツイッター上の発言がきっかけで、高岡さんは所属事務所のスターダストプロモーションをクビになったらしい。そして、この高岡さんに関するニュースがネット上では騒動となっているらしい。
　いやいや、公共のテレビ局を批判しただけで、いきなり解雇とか怖すぎだろマジで・・・・・とは思いました。しれっと取引先の批判をする高岡さんも、かなり迂闊だなとは思いましたけど。それにしたっていきなり解雇はないだろうと。タレントに対してあまりに容赦のない対応だと感じました。
　なので、自分なんかからすれば、逆に事務所は一体何に配慮したんだろう？って勘ぐったりもするけれど、まあ、この辺の裏事情については、自分はよくわかりません。またこの件に関してのマスコミの尻込みっぷりについても、イマイチよく分かりません。まるでなかったことにしたいみたいですけど。

　ただ、韓流コンテンツの氾濫ぶりについては、思いました。自分もそう思いました。その通りだと思いました。だってK-POPだかなんだかしらんけど、よくわからん似たようなアイドルグループが、日本に上陸しすぎっしょ。話題騒然、韓国で人気のセクシーアイドルグループが日本上陸！って言われてもね。
　しかも、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるというか、雨後のタケノコというか、有象無象というか、なんか毎朝、芸能ニュースで韓国の新人グループ紹介されてる感じがする。「え！？また？」みたいな。メンバーの名前が覚えられないとか、そんな次元じゃなくて、ユニット名すらさっぱり覚えられない有様。
　もう完全に飽和状態。しかも、どの韓国グループでも、当然のごとくすごい数のファンが羽田空港で出迎えている映像には、毎回笑ってしまう。「日本でそんなに人気ねーだろ」みたいな。世界のスーパースターとか、サッカー日本代表を、数でいきなり超越しちゃってるかんね。あれは何なのだろう？

　まあ、いいんだけどね。実際にそこそこ売れてるらしいし。芸能界に疎すぎて、「好きな芸能人は・・」とか「芸能人でいえば・・」などといった盛り上がりに、一切ついていけなくなっている自分なので、テレビをつければ韓国芸能人の話題だらけな現状に、うまく対応できてないだけなのかもしれない。
　ただなあ。いくら安いコンテンツだからって、BSのあのひどさは引くよな。とりあえずスポーツと旅番組以外は、ほとんど韓国ドラマしかやってない感じ。それとあと、韓国ドラマは、マジでレンタルビデオ屋の棚の場所を取りすぎなんだよ！なんかもう3分の1ぐらい韓国ドラマって、さすがにイラっとするわ。
　自分なんて、冬のソナタ以外に韓国ドラマなんてひとつも知らないのに！こんなゴリ押しにはもううんざり！誰かの嫌がらせなのか！って思ったりもするけど、よく考えたらスポーツ以外、テレビをあまり見ない自分には関係なかった。ただ、ほら、スポーツで韓国には、よくイラッとさせられるんでね(苦笑)。

●その他の記事：
　・AKB48はなぜブレイクしたのか(歌は世につれ世は歌につれ)
　・佐久長聖はトラの穴(あしながおじさん)
　・映画「アバター」クオリティ(観るのではない。そこにいるのだ)