・夕食に食べたビーフストロガノフの牛肉の薄っぺらさに失望した日曜日

 あれでビーフはないわ。てか、サワークリームもあんま味しなかったし。あれで1000円近くとるのはどうかと思う。そもそもストロガノフってなんだよ・・・?ってなかんじで、セコイ毎日を送っています。てか、毎日さみぃー。起きるのつれぇー。あまりの寒さに気分がすぐれず、体の芯が重い感じ。でも、大掃除なあ・・・どーしよー・・・めんどくせぇー・・・なんか業者さん呼んで、お掃除おまかせたい気分で一杯。でもエッチなビデオや本を引っ掻き回されるのが恥ずかしいので、やっぱり頑張るとしよう。


 ってなわけで、世間はすっかりクリスマスシーズンたけなわなわけですが、今年は大震災もあってか、意外と自粛ムードが漂ってるらしい。盛り上がりに欠けているらしい。しかも若者のクリスマス離れが進んでいるらしい。街行く若者たちの半数以上が異性の交際相手がいなくて1人でクリスマスを過ごすらしい。そっか。若者はどんどん離れていくな。でもいいと思うよ。クリスマスシーズンのレストランなんてどこもかしこも値段が高いわ、混んでるわでいいこと無いし。わざわざ行くのはアホくさい。


 それに、イルミネーションもすぐに見飽きるし、なんでわざわざこんな人ごみに?って気分になって、すぐにうんざりしてしまう、というのが正直な感想。まあ、なんでか女性はそういうの大好きだし、クリスマスの日だけは公然といちゃいちゃしてても世間から許される雰囲気があるので、街に繰り出すのもいいのかもしれないけど。でも、服を着飾って高級レストランで食事なんてのは、本来ブルジョワのすることなので、庶民派な自分は家でまったりケーキでも食ってるのが一番だと、今でも信じて疑わない。


 そもそもパーティってのが、どうも違和感ありまくりで、現実とのギャップに背中がむずむずする。あっちの世界とこっちの世界、そんな感じ。クリスマスなんて、スーパーで一緒に買い物して、クリスマスっぽい料理つくって、ケーキ食べてりゃいいじゃんって思う。なんでフランス料理のフルコースを食べて、レインボーブリッジをドライブして、夜景のキレイな所ででプレゼント渡してから、高級ホテルのスイートルームに泊まらなあかんの?一体どこのバブルだよ?って感じ。そんな先入観のない若者は最高!


 いや、昔のクリスマスはどう考えても狂気の沙汰だったと思う。愛情の重さをプレゼントの金額で計って、その金額で女性が自分の価値を決めるような、あんな「性欲」と「物欲」と「煩悩」にまみれたクリスマスなんて、たぶんキリストもびっくりだよ。そんな背伸びしたデートを夢見て、その幻想にがんじがらめになるくらいなら、ちゃんと身の丈にあったクリスマスを送るべき。そして若者が地に足をつけて、愛情を確かめ合うような、お金はなくとも豊かで幸せなクリスマスがおくれればいいじゃん。


 ・・・って、ディケンズのクリスマスキャロルに、そんな風なことが書いてあった・・・気がする。今や時代はエコロジー。バブル時代の残滓そのまんまの価値観なんて砕け散ってしまえ!愛だよ、愛。愛こそすべて!・・・・・えーっと、でも・・・・・正直お金が欲しいです。キャデラックのリムジンに乗って、リッツカールトンのスイートルームに泊まって、ピンクのドンペリ開けて、朝までドンチャン騒ぎのクリスマスがしてみたいです。なんでバブルの時代に生まれなかったのか・・・マジ残念!(笑)。


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