・都大路は男子が世羅、女子は豊川が優勝(全国高校駅伝2011)

 2011年12月25日、京都・都大路を舞台に男子第62回・女子第23回の全国高等学校駅伝競走大会が行われ、女子は豊川(愛知)が1時間7分29秒で2年ぶり3回目の優勝、男子は世羅(広島)が2時間3分50秒(速報値)で2年ぶり7回目の優勝を飾りました。ちなみに女子は、2位:興譲館(岡山)、3位:仙台育英(宮城)、4位:須磨学園(兵庫)。男子は2位:倉敷(岡山)、3位:九州学院(熊本)、4位:西脇工(兵庫)。


 というわけで、今回の全国高校駅伝は、男子も女子も去年2位だった一昨年の優勝校が、昨年の雪辱を果たしたというか、リベンジを果たしたというか、つまりはそういうわけなんだけど、いやいや、両校とも評判どおりの強さを見せたというか、ケニア人留学生が頑張ったというか、相変わらずのケニアブースターは、やはりすごかった!仕方がないとはいえ、女子はワイナイナ、男子はディランゴが中心のレース展開という悲しい現実。


 まあ、豊川も世羅も、黒人も強かったけど、日本人も強かったのよ。当然ながら。それは認める。だからよく頑張ったとは思うよ。思うけどさ。なんか黒人という飛び道具を持った上に、安定した走りをされちゃ、こっちもどうしていいものやら・・・つまり・・・久々に「ひー、つまらん!」というレース展開だった。自分は駅伝なら、たいていは楽しめるのになあ。もう男子の最後のほうは、居眠りしたくなっちゃうようなレース展開。


 だってさあ、やっぱスポーツの醍醐味は、誰が勝つかわからないわくわくドキドキ感じゃね?そして息詰まるデッドヒートじゃね?今回はそれが・・・なかったとは言わんが、ひどく足りなかった。去年は面白かった。それに比べて今年は・・・がっかりしたというのが正直なところ。ホント、ケニア人留学生のすごさったらないね。彼らはすごいよ。完全にレースを支配していた。彼らが走ってからは、もうほとんどレースが決まってた。


 てか、つまんねぇんだよおぉおおおお!5区でワイナイナにタスキがわたるまでに30秒差がどうこうとか、3区でディランゴが走り終わるまでに世羅と40秒差までならなんとか、うんざりなんだよ。もはや自分の中で、ケニア人留学生のいる学校は敵だ!ケニア人留学生がいる学校が勝ってしまうとがっかりするし、ケニア人留学生がいる学校を負かすとちょっぴりうれしい。なので、ケニア人留学生がいる学校を素直に祝福することが出来ない。


 もちろん、頭ではわかってる。そんな気持ちは正しくないって。でもさ、でもしょうがないじゃないか。自分の気持ちに嘘を付けないのだから。・・・・・などと散々愚痴ってしまったのは、たぶん有馬記念でボロ負けしたから。もう、ブエナビスタの馬鹿。なにが最強牝馬だ、金返せ!てか、オルフェーヴルって地味な3冠馬のくせに、安定して強ぇなぁ。親がステイゴールドのくせに。畜生、競馬なんてだいっキライだー!(←アホ 笑)


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