・都大路は男子が豊川、女子は立命館宇治が優勝(全国高校駅伝2012)

 2012年12月23日、京都・都大路を舞台に男子第63回・女子第24回の全国高等学校駅伝競走大会が行われ、女子は立命館宇治(京都)が1時間7分22秒で5年ぶり3度目の優勝、男子は豊川(愛知)が2時間2分55秒でおよそ50年ぶりとなる初出場初優勝を飾りました。ちなみに女子は、2位:豊川(愛知)、3位:興譲館(岡山)、4位:筑紫女学園(福岡)、5位:大阪薫英女学院(大阪)。男子は2位:西脇工(兵庫)、3位:伊賀白鳳(三重)、4位:倉敷(岡山)、5位:世羅(広島)。


 というわけで、女子のほうは久々に立命館宇治の優勝かー。最後のほうまでいい勝負で、結構面白かったわ。あと、あまり留学生が目立たなくて、ちょっと新鮮な感じがした。毎年、豊川は留学生つかってくるのに今年はいなかったし。今年の豊川の敗因はケニア人留学生がいなかったからと断言できる。なんつって、これでは自分が留学生を目の敵にしているみたいだが、別にそんなことはないけど、どうしても留学生いない方を応援してしまうの。


 これはもう自分にとって一種のトラウマといってもいい。なので今回は素直に楽しめたのでした。立命館の選手の粘りは素晴らしかった。これぞチームの勝利って感じで。あとは大阪薫英の松田選手がいい走りしてた。来年は、大阪薫英女学院中学の高松望ムセンビちゃんが加わるので、一気に優勝狙えるかもしれんね。とりあえずエースを迎える体制はバッチリっぽいので、ムセンビちゃんも周囲の期待とプレッシャーに負けずに頑張って欲しい。


 あと男子のほうは、豊川が初出場、初優勝の快挙。しかも、あやうく男女アベック優勝。てか、あんまり独走すぎて、正直つまらなかった。つーか豊川は、7人中5人が仙台育英からの転入組って凄まじいなー。もう1人はケニア人留学生だし。完全に豊川育英高校だった。仙台育英に何があったんだ!?・・・って憶測しか出来ないのであんまいえんけど。ただ、色々あったとおもうけど、それでもキッチリ結果を出した選手はさすが。あと豊川工業涙目(笑)。


 そして2位の西脇工の敗因も留学生がいなかったからと言わざるを得ない(笑)。3区での豊川とのタイム差がすごい。でもまあ、留学生がいないのも、毎度のこのやらかし具合も、西脇工のいいところだけどね。これだけ長い間、名門でいるのはある意味すごいことですよ。それから3位の伊賀白鳳の走りが熱くてよかった。1区でのデッドヒートと、7区でのデッドヒートは今大会で最大の見所だったといっても過言ではない。さすがは忍者の末裔(←嘘)。


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