・世紀の天体ショー(once in a blue moon)

 2012年5月21日は金環日食の日!金環日食が見られるのは、国内では25年ぶり、本州では129年ぶり、東京で173年ぶりということらしい。まさにグレートで、マーベラスな、エンターテイメント!173年ぶりとかすごいなあ。173年前とか、爺ちゃんの、そのまた爺ちゃんが、女の尻を追い掛け回していた頃でしょ?いや、知らんけど(笑)。


 出来れば皆既日食のほうがよかったけど、この際だから文句はいうまい。皆既日食のほうが世界の終わりっぽくて、ずっとかっこいいのだけれど。でも金環日食もそれはそれで幻想的な感じがして、俺みたいなニワカ天文ファンの心を大いにくすぐるよね。うおー!わくわくして日曜日の夜はあんま寝られないかもしれない。てへへのへ。


 でも天気予報によると、東京はおもいっきり「雲りマーク」だったりするのだけど、どうなのだろう。見えるかな?見えるといいなあ。見えなかったらちょっぴり悲しい。そりゃものすごく悲しいって訳じゃないけど。なんていうか明日食べようと冷蔵庫にしまっておいたケーキが、翌日家族の誰かに食べられてしまった程度には悲しい。


 この感動を共有してみんなでわいわいと見たいところではあるけど、この大きな宇宙の小さな星で、小さな日本の東京の片隅で、みんなと一緒になって同じ空を見上げたいのだけれど、自分は普通にベランダに出て「日食だなー」って思って会社に行くと思います。なんせほら、しがないサラリーマンなもんで。お祭り騒ぎに乗り遅れること必至。


 まあ、つまんないとおもうけどね。でも思い出って大切じゃん?冥途の土産にってね。それにこういうイベントには、とても大事なものも含まれていると思うので。いつの日かたまーに思い返す時もあるのだろう。主に疲労困憊とかの理由で。うつむいた時に。とりあえず日食グラスは買ってきた。ぬかりはない。よっしゃ、ばっちこーい!!


追伸
 見えた!神様、この世界はアメイジングです。


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