・未来に生きるということ(Induced pluripotent stem cells)

 くっそー、あいかわらずぐずついたお天気が続いているなあ。昨日は体育の日だったって言うのに。体育の日ってもっと晴れてるイメージがあったんだけどなあ・・・けど、改めて考え直してみると、昔の記憶はもはや昨日の夜に見た夢のように曖昧で、まるでモザイクがかかったかのようにぼやけている。なので実は天気が悪かったのかもしれない。
 ただまあ、年々、異常気象と呼ばれることが普通になってきた最近の天気に、ちょっぴりやるせなさを感じてしまう年頃なのだ。だって運動会の日に雨が降るとか、どうにもいただけないというか、座りが悪いというか、澄み渡る空の高さだけが、秋を秋たらしめるアイデンティティーだろうに。出来ればもうちょい秋っぽさを演出してください。15点。


 ていうか、そんなことはどうでもいいのだけど、でもよく考えたらどうでもよくないことなんて今の自分にはあまりないので、そのことにちょっぴり凹んだりもするのだけど、京都大学山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞だってさ。しかも異例のスピード受賞だって。すごいね。医学界での偉業なんだろう。よくわからないけどたぶんね。
 これでなんか近い将来、普通に200歳ぐらいまで生きれそうな気がしてきた。でもそんなに長生きしたいかといわれると微妙。今でもちょっと時代についていけてないのに。人生楽しいだけではないからなあ。そもそも子供の頃はノーベル賞って、もっとすごいものだと思っていたけど、これだけ沢山の人が受賞してしまうと、正直有難みが薄れるよなあ。


 ・・・などと、自分が受賞したわけでもないのに思ってしまう、なにかに流されやすい自分(笑)。まあ、未来はわからんね。ちょっと先の未来ですら。そもそも昔は石油があと少しで枯渇するとか、さんざん脅されていた気がするのに、まったくもって枯渇しないし。エネルギー問題は相変わらずだけど、一昔前とはかなり状況が異なる。原子力も含めて。
 だから、問題は先送りすれば、それはそれで結構何とかなっちゃうのかなー、なんてちょっとおもってみたりみなかったり。問題の先送りっていいねぇ。明日できることは明日やれだ。未来に夢を託すみたい、な?よく言えばね(笑)。当然悪いほうに転ぶ可能性もあるけど。男たるもの、なんともならなかったときの覚悟だけは、持っていないと、か?


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