・すごい寒いです。すごーい！さむーい！(C'est la vie)

　11月になって、さむい、さむい、さむーい！まだ、吐息が白くなっちゃう程ではないけど。でもさー、つい最近まであつい、あつい、あつーいとかいってたのに、いきなりコートとかマフラーが必要になるってどうなの？朝起きるとちょっとブルーになる。なぜ丁度いい温度の季節は、いつも悲しい程短いのか。まともな秋はせいぜい1ヶ月で終わりですよ。
　てか、そんなことより、せっかくの祝日が！せっかくの文化の日が！祝日が土曜日ってどうなの？俺としてはものすごい損した気分になるのだけれど。ものすごい気落ちするのだけれど。そりゃね、すごい不幸というわけでもないけど、やっぱりね。どうしても。これはもう人生の損失、引いては精神的苦痛といっても過言ではない・・・ような気がする。

　そんなこんなで、2012年の日本シリーズも終わって、巨人が3年ぶり22度目の日本一ということなのだけど、今ではもう日本中の全員が全員、巨人ファンということはもちろんなくて、なので、ほんの10年ぐらい前まではもうちょい盛り上がっていたし、20年前なら巨人が優勝すると「すわ一大事！」みたいな扱いだったのだけど、それも今や昔の話。
　もちろん野球ファンにとっては大事件だけど、今では野球そのものに全く興味がない人もたくさんいて、そういう人にとっては仕事帰りに人身事故で電車が止まっちゃうよりもどうでもいい話で、それをさもすごいことのように、無理やり感動的に煽っているスポーツ新聞の記事のほうが、逆に寒かったりもする世の中に、もはやなってしまっている。

　いやいや、世知辛い世の中っすなあ。つうか人の趣味が細分化されすぎて、当たり障りの無い共通の話題が無いっつーのは、結構つらいモンですよ。ホントに。飲み会とかでも何の話をしていいのかさっぱりわからん。仕事の話はNG。愚痴もNG。下ネタもNG。そりゃ確かに、何度も聞いた武勇伝を繰り返し話されても困るけど、他にどうしろというのか？
　といって山手線ゲームやるわけにもいかんしね。これは若者の飲み会離れも分かる気がする。てか、自分の知り合いにモノマネ上手がいて、そいつ飲み会ではいつもスターなの。そいつがいれば、飲み会はそれなりに盛り上がるみたいな。もう何度も聞いたワンパターンネタなのに、なぜいつも笑えるのだろう。俺もモノマネできればなあ。出来ないけど。

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