・ところで東京では大雪だったのですが成人した皆様はおめでとうございます

 さてさて、2012年に地球が一旦終末を迎えて、じわじわと滅亡へとむかうだけの末世を、我々人類は、なんとかかんとか、生きているわけですが、いやー、寒い、寒い、寒ーい!いたたまれないぐらい寒いな。雪の日は。外に出たらすぐつま先がかじかんで痛くなるし、その冷たい空気を吸い込むだけで肺が悲鳴をあげるし、耳や鼻の感覚が麻痺して自分の顔から切り離されたような気分になる。


 そんなひさびさの雪イベント。今回はかなり積もった。完全に雪国状態。なんか吹雪いてたからね。ブリザード的な。ほらさ、一応雪が降るとわくわくしてしまう自分としてはさ、ちょっと外の様子を見に行かないとね。しかもせっかくの成人式だしね。着物姿の成人さん達をウォッチしておきたいし。そんなわけで外出したはいいけど、寒すぎて着物どころじゃないのな。誰も外歩いてねぇし。


 しかもなんつーかあまりに寒くて、もはや呼吸の仕方も忘れてしまうぐらいの寒さで「ぷはーっ!やっべ今、呼吸してしてなかったわ・・」ってなってしまって、こんな寒さの中を、平気で会社や学校に行く、東北や北陸や北海道に住んでる人たちは、なんて変態なんだろうって思った。考えるとゾッとした。幸せすら凍りつくわ、こんな寒さ。こういう日は家でおとなしくしているのが正解。


 でもね、都会人にとって雪は、年に一度あるかどうかの一大イベントなのだ。なので、雪が降るとなんかじっとしていられなくて、悦び勇んで外にでるのだけど、すぐに「寒っ!雪なんてなんもいいことないな!雪は敵だ!」っておもうの。だけど、次の年になってまた雪が降ると、浮かれて外に出て後悔するというループ。多分みんな、そんな感じではないかと思う。アレ、もしかして俺だけ?


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