・ポリスメンの誤認逮捕と勘違いにはご用心(死刑台のメロディ)

　遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから殺人や襲撃などの犯行予告が書き込まれた事件で、警察は都内に住む３０歳の男性を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。・・・・といっても、この事件は犯行予告自体は別に大したことはなくて、それより犯行予告もなにもしてない人を、警察が4人もしれっと誤認逮捕してたことが衝撃的な事件だった。

　いやいや、これはこわいことですよー。もしこれがよくあることと考えると震えが止まらん。この国の警察・検察って意外と人間のクズが多いってことがまじまじと実感できる事件だった。いや、もちろんいい人もいっぱいいるとは思うけどね。ただ殺人犯とか酔っ払いとかヤンキーと日常的に付き合っていると、心がすさんじゃったりするのかもしれないなあ。

　あんまひと事じゃないからね。もう1度疑われたら、いくら「やってません」て主張しても、その時点でアウトみたいなところがあるし。なんせ自分とかアリバイないからなー。アリバイを証明してくれそうな人もいないし。得意技は付和雷同、座右の銘は阿諛追従の自分としては、強面の刑事さんに自白を強要されたら、その場ですぐに洗いざらいゲロっちゃう。

　岸壁みたいなとこで、刑事さんに「やったんだろ？」って聞かれたら「はい」って言うしかないもんなー。「犯人はこの中にいる」とかいわれたら、やって無くても「私がやりました」って言っちゃいそうだもんなー。小学校の時「みんな目をつぶって、先生怒らないから、やった人は手をあげて」とか言われた時の、いたたまれない気持ちったらなかったからなー。

　警察おっかねー。冤罪こえー。やっぱアレかな？俺も子犬とか子猫とか優しく抱いてる写真を今から撮っておこうかな。あるいはトマトを懸命に育てたり。なんとなく心象よくなるよね、あーゆーの。動物や自然を愛している人に、悪い人はいない的な。とりあえず自分の身は自分で守らないと。でもま、一番はやはり『君子危うきに近寄らず』ということなのだろう。

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