・急に隕石がやってきたので(ツングースカ大爆発)

 2013年2月15日、ロシアのチャリャビンスクで隕石が空から降って来た。流星ってのは別にロマンチックなものばかりではないとばかりに。隕石の重さは推定で1万トン、直径は約17メートル、時速6万4000キロのスピードで、地球に突っ込んできたらしい。


 とはいえ上空で盛大に自爆してしまったらしいので、いまのところ死者はゼロ。ただ物体が音速よりも速く動く際に生じるソニックブームで、ガラスが割れたりりして、約1000人が負傷し、43人が入院したらしい。ソニックブームすげぇ、なんかかっこいい。


 動画とかみたりすると、シューー・・・・、ババーン!!パリンパリン、ウィン!ウィン!ウィン!ウィン!ってな具合になってて、あたかも映画のワンシーンのようだった。まるでSF映画みたい。あの場にいたら「おまえは俺が守る!」とか言っちゃいそう。


 なんつって嘘です。これ生で見たら絶対にビビると思う。むしろ隕石が落ちてきたのに、ロシア人の反応がイマイチぱっとしないのが・・・ねぇ?日本ならきっとお祭り騒ぎだろうに。なんだあのしらけた反応は。やる気ねぇなーロシア人。そうは思わないかい?


 でも、マグニチュード9の地震が来た時の日本人の落ち着き払った態度も、よく考えたら外国人にこいつらの反応は正直クソつまらん・・・とか思われていた気がする(汗)。まあ、ロシアだからね。ロシアだったら、何があってもおかしくないって気はする。


 つーかロシアの場合、飛んできた流星をうっかりミサイルと勘違いして、第三次世界大戦が勃発して、世界が核の炎に包まれたたとしても、別に驚いたりはしない。死者がいても死者ゼロと発表しそうだし。なんかそんないい加減なイメージ。それがロシア。


 これがもうちょい大きな隕石だったら、これがもし地上にまで到達してたら、と思うとゾッとするけど、でも隕石にあたって人が死んだという話は聞いたことが無いので、自分たちは交通事故や、地震や、落雷に注意していたほうが、よっぽどましなのだろう。


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