・ボストンマラソンテロリズム(死刑制度の廃止論)

 2013年4月15日、第117回ボストンマラソンの競技中に、2度の爆発が発生し、その際に3人が死亡、183人が負傷という、ボストン爆破テロがおきたわけですが、駅伝、マラソン、ひいては陸上を愛する自分としては、ずいぶんと酷いことするなあと。許せんなと。とりあえず犯人はつかまったみたいなので、一安心だけども。


 でも、どこかのスタジアムで持ち物検査するよりも、確かにマラソンの方がテロ起こしやすいよなあと、妙に納得してみたりもして。でもなあ。これでもし、五輪でマラソン中止とかなったら嫌だなあ。あとスタジアム内でマラソンとか勘弁して欲しい。だってさすがに、トラックを42.195キロ走るの見ても何も面白くないし。


 そんなボストンテロの犯人(19歳未成年)は、どうやら終身刑になってしまうらしい。ボストンのあるマサチューセッツ州に死刑制度はないらしいので。まあ、日本の19歳は未成年で、20歳は成年という区切りもどうかと思うけど、米国の仮釈放なし懲役600年の終身刑が、懲役100年の犯罪とどう違うのかってのも正直アレだな。


 そんな死刑制度の廃止が世界の潮流らしいけど、どうなんだろう。自分は死刑制度があっても別にいいとは思っているけど、確固たる信念があるわけではない。ただ人を絶対に殺しちゃダメみたいな宗教観も別にない。戦争があったら、そりゃー、人を殺すだろうとは思う。今の日本では人殺しは絶対ダメみたいな感じだけど。


 でも人殺しは絶対ダメって価値観は、たぶん100年前にはなかったとおもうので、これは戦後教育の一つの成果なのか?今の日本で人殺しはダメじゃないとか言い出したら、社会的に抹殺されそうだけど(笑)。なのであと数十年したら「死刑制度は野蛮」とか言ってるのかもしれない。死刑制度に善も悪もないとおもうけど。


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