・ツツジの花言葉は愛の喜び、なんだよ愛って・・・

近頃はすっかり暖かくなって、歩道や分離帯に植えられたツツジの花が全開だ。
そんな道路をぷらぷらとチャリンコで走っていると、都内って何でこんなにツツジが多いのだろうと改めて思う。
あっちもツツジ、こっちもツツジ
もはやツツジ地獄みたいになっている。


道路の沿道や分離帯などの植え込みは、ほとんど全部ツツジ
もちろん、よく見れば他にもあるのだけど、やはり圧倒的にツツジ
しかもこの時期は、赤・白・ピンクに、どどめ色の花がいっせいに咲き乱れて、やたらと目立つんだよね。
どんだけツツジが好きなんだ、他に適当な低木はないのか?


まぁ、個人的には取り立ててツツジが嫌いってわけでもないのだけど、でもほら、だって、やっぱアレっしょ?
街路樹だって、全部サクラとか、全部イチョウだったら、嫌っしょ?
毎日、納豆ご飯とか、正直、耐えられないっしょ?
それと同じで、もうちょいバラエティーさを求めたいのだ、ね?そう思うよ、ね?


てか、なんだろう、このサクラの花が咲いた時とは、ぜんぜん違う、うんざり感。
大して綺麗でもない花が、何の感慨もなくドヤ顔で咲き乱れる、げんなり感。
歩道で角刈りに剪定されたツツジは、鑑賞目的ではないのか、妙に花が整っていない。
ついでにクルマの排気ガスなどで、心持ちしょんぼり薄汚れている。


これは、例えてみれば、昔はすごくナイスバディーだったのに、今や見る影もないグラビアアイドルが、
今でも相変わらず水着姿で頑張っているのを見たときの、なんともやり場のないやるせなさに似ているというか。
おいおい、一体君はなぜ、今でもこんなところで、アイドルなんてやってんの?みたいな。
もちろん、大きなお世話なわけですが・・・・・


でもまあ、こんなツツジに「わぁキレイ!」と、心を躍らせている人も中にはいるわけで、
こんな風に思ってしまうのは、たぶん自分の心が、昭和の十円玉みたいに汚れているせいだと、改めて反省する次第。
てか、何なんだ今年のゴールデンウィークはー!
大してまとまった休みも取れず、嬉しさも半減。


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