・アメリカ経済の復権(シェール革命)

 ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が最高値を更新するなど、経済が絶好調のアメリカでは、いまやシェールガス革命が起きているらしい。シェールガスブームに沸いているらしい。なんならエネルギーがザクザク取り放題らしい。シェールガスというのは、従来のガス田ではない場所からも、技術革新で抽出できるようになったガスらしいのだけど、いいなあ。うらやましいな。日本も資源大国になりたい。


 でも、米国はほんの数年前まで、バイオエタノールとかいって、トウモロコシやサトウキビを燃料にしようとしていたからな。おかげで家畜の飼料代が高騰して大変なことになってたし。そういう意味では、米国があのままエタノール燃料に走らなくて良かったともいえる。危うく食べ物を粗末にするところだった。シェールガス革命さまさまですよ。しかし農業大国の考えることはよくわからんな。いや、本当に。


 でも日本で取れるシェールガスは商業生産は期待できないらしい。なんだよー。改めて思う日本の資源の少なさよ。日本が他の国より恵まれているのは、せいぜい水ぐらいのもんだし。でも外国で水道から茶色い水が出てくるみたいな話を聞くにつけ、その有難さを実感したりもするけどね。泥水シャワーとか正直ありえん。やっぱ日本人が外国人より長生きできるのは水が綺麗だからだとおもう。いや、本当に。


 人間の身体はほとんど水分で出来ているわけですよ。成人の場合、約60%が水分だそうです。ちなみに赤ちゃんだと70%。それが老人になるとたったの50%。ああ、やっぱり?最近は冬になるとお肌カサカサするしな。髪の毛も昔に比べたら、ビスケットを食べた口の中みたいにパサパサな感じがする。つまり僕等はみんな、夏の日にアスファルトの上で死んでるミミズみたいなミイラに近づいている!?


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