・カバンばばんばんばん(牛革) - そのことを考えている。そればかり考えている。

　自分は自転車通勤なんかしちゃってるわけですが、このまえ仕事帰りに土砂降りの雨に降られまして。家に着いたらカバンの中がぐっしょり濡れてて、ノートが大変なことになってて笑った。すっごい染みてた。これは中学時代に弁当から汁が漏れて、教科書が台無しになったとき以来のショック。

　まあね、別に大切な書類ってわけじゃないから、いいといえばいいのだけれど、少なからず色んなことが書いてあるノートだったので、ちょっぴり泣けた。いや、読めないわけでは決してないし、まだページも結構残っているし、使おうと思えば使えないわけではないのだけれど。でもやっぱりね。

　仕事中におもむろにこのノートを取り出すのが、なんだかとっても恥ずかしい。むっちゃふやけてるし。こんなノート使ってたら絶対出来ない社員だと思われるよね。どう見てもコイツはダメ人間だって。女の人なら「なんか不潔！」とか言い出しかねない。雨でノートが濡れただけだというのに。

　やっぱ思うに、カバンやバッグは防水性に限るね。もう、中が濡れちゃうカバンって何なの？って言いたい。色々と台無しでしょ。中身が。もちろん全部が全部そういうわけにはいかないのもわかる。中には布のカバンとかもあるし。トートバッグなんていったら、雨風に対する防御力ゼロだし。

　ただ、せっかく防水ナイロン素材だというのに、ファスナーから水が入ったら意味ねーじゃねーかー！あほかー！ファスナーが防水性になるだけで、かなり違うとおもうんだけどなあ。そこは全部のカバンできっちり生活防水して欲しい。洗濯機で丸洗いしても大丈夫なぐらいの生活防水が理想。

　まあ、そういうカバン買えよって話なんですけどね。安いカバンを買ったお前が悪いといわれたら返す言葉もないのだけど。一応、名誉のために言っておくと、そんなに安物のカバンというわけでもないのだけれど。ただ、ビジネスバッグでチャリ乗るなといわれたら、その通りだとおもう(笑)。

　うん、でもまあ、とりあえず愚痴りたくなったので愚痴った。雨やカバンに八つ当たりしても仕方がないので。このやりきれない気持ちを、何処にぶつけていいかわからなかったので。てか、電子機器が入っていたら、笑い事ではすまなかった。あぶねー良かったセーフ。いやアウトだけど(笑)。