・デートで男が女におごるのはあたりまえなのか?

 えーっ、なにそれー?それってバブルの頃の考え方なんじゃないのー?とおもっていたら、どうやら違うらしい。今でもデートの時は男性におごって欲しいと考えている女性が結構多いらしい。デートでおごってもらえないとか、安い店に連れていかれるのは、女としての沽券に関わるらしい。


 でも、本当にそんなことでキレんの?たかが割り勘で?そんなばかな。「デート代は男がおごるのが当然」とか、面と向かって言う女の人に会ったことないし。ファンタジー世界の住人の話ではないのか?って思っていたのだけど、そんなことない。それでキレる人は多いと断言してました。


 「あたしはそんなことではキレないけれど、キレる人が案外多い!」と、断言してました。知り合いの女の人が。初デートでうっかり割り勘にしたら、女の人はデートの後で、お尻に矢が刺さったアナグマみたいに、怒るらしい。もう二度とデートしてくれなくなるらしい。くわばらくわばら。


 ただ、割り勘だからといってそんなにブチキレることか?とは思う。男が見栄を張るっつってもなあ、おごるのがそんなにカッコイイとも思わないし、割り勘がそんなにカッコ悪いとも思わない。そりゃ、相手に稼ぎがないというなら「しゃーない、おごってやるか?」とも思うけど・・・ねぇ?


 でもそれは「か弱い女性は守ってあげたい」的な、いってみれば庇護欲みたいなもので、自分と同じかそれ以上に稼いでいる自立した女の人におごるのは、なんだかしょっぱい気持ちになるわ。女のお茶くみが時代遅れな考え方というなら、これもきっと時代遅れな考え方なんじゃないかと思う。


 まあ、アナグマみたいにキレられても困るので、自分はおごるけどね。男女平等みたいなのにこだわる人は、割り勘にするのだとおもう。個人的には男らしさとか女らしさとか、あっても別にいいとおもうんだけどね。これも男らしさ、女らしさを排除してきた、一種の弊害なのかもしれない。


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