・多文化共生の失敗(地獄への道は善意で舗装されている)

　最近は嫌韓デモとか、ヘイトスピーチ反対デモとか、新大久保の駅前あたりが熱いらしい。まあねー、相変わらず不景気だしねー、変なところで人の不満は噴出するよねー。もちろん、人種差別はあかんよ、あかん、あかん、あかんえー。ただまあ、多文化共生は素晴らしいとかいって、多文化主義を絶賛する気にはこれっぽちもなれない。

　もちろん、その理念が悪いというわけではないのだけど、元から住んでる人にも、移民で来た人にも、文化の衝突ってお互いにとって、やっぱかなりのストレスだからねー。世の中、どんな人でもウェルカムって、心の広い人ばっかりじゃないし。その互いのささいなな違和感が、治安の悪化や差別を生み、やがて深刻な対立を生むのだろう。

　ま、実際に世界中で大問題になってるしね。その違和感を人権だのリベラルだのって理念やイデオロギーで抑えられる人もいるんだろうけど、多くの人にとっては感情的に難しいのだろう。個人的にもそんなストレス無い方がいい。それで右翼っていわれてもねー。ただ、対立もそれはそれでストレスなので、なるべく穏便にって感じですわ。

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