・湯けむり旅情 in 別府大分毎日マラソン

 本日はトヨタ自動車九州今井正人選手が、別府大分毎日マラソンに出場するということで、テレビに向かって熱心に応援する。なんかしょっぱなっから優勝候補に上げられてて、まるで今井選手のテレビ特番みたいな雰囲気。そこまでされると、ちょっとどうかと思ったけど、やはり感無量。なんせ箱根駅伝ファンとしては、彼はすでに伝説のアスリートなもんで。山の神なもんで。それが、いまやすっかり実業団のエースで、日本を代表するマラソンランナーだもんなあ。しかし今日のレースは霧がすごかった。霧のロンドンっていうか、桜島の大噴火っていうか、小林幸子の紅白でもあんなにドライアイス使わないだろってぐらい霧がかかってた。それでも途中、先頭集団からどんどん脱落者が出る中、今井選手は表情もかわらず、力みも無く、落ち着いて安定した走りで、本当に強かった。期待に応える素晴らしい走りだった。30km過ぎで今井選手が勝負に出た時は、ちょっと早いんじゃないかと心配したけど、35km過ぎのウガンダのキプリモ選手のスパートに付いて行くも、結局最後まで追いつけずに、7秒差で負けてしまったのでした。んん〜・・・非常に惜しかった。調子がよさそうたっだけに、勝ちきれなかったのがはがゆい。あと一歩が足りないんだよなー。何が悪いのか?日本の政治が悪いのか?でも今井選手はまだまだ強くなると信じている。今後も引き続きがんばって欲しい。自分も応援している。しかし、今井選手がいまだに「山の神」と呼ばれることをあまり快くおもっていないという事実に、山の神信者として少しだけ胸が痛む。まあ、他愛もない心理作用なので、別にどうということもないのだけど。バーで一人さみしくクリームソーダでも飲みた気分だ。ふてくされながらストローでブクブクして。


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