・ごくありふれた、いつも変わらず、そこに確かにある平和

 今年で第一次世界大戦の開戦から100周年なわけですが、シリア内戦はまるで治まる気配がないし、アフリカ各国はあちこちでドンパチしてるし、ウクライナは反政府組織が政府を転覆させて革命を起こすしで、21世紀になってもあいかわらず戦争がなくなりそうな気配はないですね。でも第二次世界大戦後の世界秩序も、今となっては経年劣化がひどくてタガタだし、仕方がないですね。しかしウクライナは、何でこんなに急にヤバい感じになってるんだろう。ヤヌコビッチ大統領が、首都キエフを脱出して国外逃亡しようとしたら、国境警備隊に阻止されたとか、フランス革命とルイ16世っぽくてちょっと笑ってしまったわ。ギロチンの刑に処されなくてよかった(笑)。しかし、武力クーデーターまでして、EUに入りたいのかウクライナ。あの辺の政治情勢は正直よくわからん。ロシアはロシアで、軍事介入する気満々だし。まあ、ウクライナなんて、ロシアの裏庭みたいなもんだから、いざとなったらロシア軍の戦車に蹂躙されるのだろうけど。力がないって悲しいことね。かく言う日本も、最近は中国のプロパガンダに、さらされまくっているわけだけど。毎日「尖閣は中国の領土だ!」「日本は右傾化している!」「日本は過去の過ちを認めろ!」って、ヒステリーかよってぐらい。もちろんそういった中国の挑発に乗る必要はないけど、適切に反論だけはしていかないとね。黙っていてもきっとわかってくれるとか、我慢に我慢を重ねて最後にキレるとか、よくある日本人の最悪のパターンだからな。とりあえず日米同盟を当てにするにしても、いざとなったら日本単独で尖閣諸島を防衛できるだけの力を持っていないと、あかんよなぁとおもう。もちろん、戦争はよくないとおもうけど。


その他の記事
 ・もう年末だし第九を聞きながら忠臣蔵でもみるか・・・
 ・暴走する北朝鮮の無慈悲な鉄槌(気違いに刃物)
 ・テポドンドーーーン!(スターウォーズ計画)