・集団的自衛権容認で日本は変わるのか

 近頃の日本は、武器輸出が緩和されたり、集団的自衛権閣議決定されたりと、安倍内閣の下で日本は確実に右傾化している。まあ、状況を考えれば至極まともな対応だと思うけど。むしろどこの国も普通にやっていることなので、他の国からしたら「はぁ?」ってな感じだとおもうけど。かくいう自分も、集団的自衛権の容認派だけどね。賛成派かと聞かれると、別に賛成はしないけど。ただ同盟国や隣国が困ってる時に、銃弾1つ提供するのもままならないって問題あると思うし、例えば南スーダンなんかで一緒にPKO活動をしている他国が、その国の反政府ゲリラから攻められたとしても、手も足も出せない、給油や銃弾の提供すら出来ない、文字通り見てるだけというのは、さすがにちょっとどうかなと思う。まあ、海外派兵に参加しない、別にアフリカや中東で人が何人死のうが、虐殺されようが、知ったことではないというのも、一つの選択肢だとは思うけど。それはさすがにちょっとね。あと徴兵議論はなあ。自分も絶対にないとは思わないけど、徴兵が必要なほど日本が追い詰められていたら、その時は法解釈がどうとか呑気な議論をしている状況ではないと思うので、別に考える必要はないと思う。とりあえず一番心配なのが米国の逆ギレかな。9・11テロとかもそうだけど、米国はやられたら絶対にやり返すからな。しかも倍返しどころの話じゃなくて、大体100倍返しぐらいはする。そしたら日本も確実に巻き込まれる。もちろん米国は、やられなければどちらかというとおとなしいので、テロ国家や覇権国家のみなさま方には、どうかガラガラ蛇の尻尾をくれぐれも踏まないようにと、切に祈るばかりである。


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