・慰安婦問題の始まりの誤報

 朝日新聞は9月5日、従軍慰安婦を巡る過去の記事を取り消し、また12日に紙面でそれについて謝罪したわけですが、いやまあ、取り消すまでにすげー時間がかかったな。この記事が出たのが1982年らしいんで、もうすでに32年以上ですわ。その間、朝日新聞従軍慰安婦の国家による強制連行についてマッチポンプを繰り返し、おかげで立派な国際問題に発展しました。始まりの元の記事が捏造で、証言の真偽も疑わしい超マイナー事件を、よくもまあ、ここまで国際問題にしたもんだと、その朝日新聞の手腕には正直びっくりします。しかも今さら誤報と認めた理由が、朝日新聞の社長が国会で証人喚問されそうだったからってのが、なんだかなあ・・・・どんだけヘタレなんだ・・・・トホホだよ・・・・って正直思います。でもこの圧力がなければ、どうせ今後もこの誤報について、朝日新聞は、知らん振りの頬かむりだったのでしょうね。誤報について認めるのも、最初はしぶしぶって感じだったし。後からあまりにことが大きくなって、今度はきっちり謝罪していたけども。まあ、もう30年以上も経つんで、いまさら朝日新聞にハシゴを外されても、引っ込みのつかない人が韓国を含めて結構いるよね。それに今さら取り消した所で、遅きに失した感は否めないけど。ただ何もしないよりは訂正したほうがいいに決まってるので、これはいいことなのだろう。とはいえこの件については今後も、それは慰安婦問題の本質ではないとか、広義の強制連行はあったとか、いろいろと尾を引くんだろうなぁ。韓国なんかアメリカに慰安婦像とかまで建てちゃってるし。引っ込みつかんでしょ。どうすんだコレ。


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